施設での活動多機能型生活支援,放課後等デイサービス

Thumbnail of post image 164

1月の活動は、常陸太田市の放課後等デイサービスで34名(内、多機能型通所支援施設16名)トリートメントさせていただきました。

多機能型生活支援センターは常陸太田市と日立市の部署を合わせて、合計34名の方をトリートメントさせていただきました。

*ここでのトリートメントは、主に精油を使用(アロマセラピー)したリフレクソロジーを中心に行っています。未成年、重度障害、疾患があるなどの利用者様が多くいらっしゃいます。お一人お一人の状態に配慮して対応しています。

トリートメントの様子などは、改めてご報告いたいします。

1月に出会った日立紅寒桜

施設での活動放課後等デイサービス

Thumbnail of post image 106

普段から身体を緊張させている利用者様は、気温が低くなり更に冷えと硬さが見られました。特に足底が硬く優しく触れても痛みを訴えたので、掌で温めたり極弱く軽擦したりして血行促進するように行ったところ、徐々に温かくなり軽い圧なら痛みを感じなくなりました。

施設での活動多機能型生活支援

Thumbnail of post image 037

(本館)

初めての利用者様は、人見知りが激しく常に力みや緊張がみられイライラしている様子があるとのお話しでしたが、初回からリラックスして笑顔でした。むくみが顕著で靴下の跡がくっきりついていましがトリートメントで解消しました。トリートメント中は眠りそうになっていました(職員の方からとても珍しいとお話しがありました)。排尿の失敗が気になっていた利用者様については、習慣の変化からではないかと思われる、と職員の方からお話しがありました。

 

(サテライト)

通常は車椅子の状態でトリートメントしていた利用者様を施設ベッドで行う機会がありまた。いつもは下腿が網目状チアノーゼがみられているのですがベッドでは目立たちませんでした。足のトリートメントをすると珍しく落ち着きがなくなりました。次のトリートメントでは車椅子で行ったところ、トリートメントが始まると穏やかになりリラックスしていました。

施設での活動放課後等デイサービス

Thumbnail of post image 141

身体が小さく趾も細い利用者様は、夏でも乾燥しており趾がカサカサしていて血行が良くないと思われていましたが、このところの急激な寒さがあってかしもやけになっていました。かゆみや痛みがあるとのとで慎重に血行促進を意識してトリートメントしました。足尖の利用者様は、回を追うごとに施術できる時間が増えてきました。服の上から脚部や臀部を行うと外側に張りがあったので丁寧にほぐしました。施術後には緩めの排便があったとのことでした。

施設での活動放課後等デイサービス

Thumbnail of post image 189

鼻から栄養チューブを入れている利用者様は、ベッドに横たわると喉に違和感があるような様子で落ち着きませんでした。利用者様の体格に合わせバスタオルを使って適度な高さになるように畳んで枕を作り、肩の下から入れ上体を少し高くすると呼吸が深くなり落ち着いた様子になりました。トリートメントを行うと更にリラックスし冷たく血色が悪かった足は温かくなり血色が良くなりました。

施設での活動放課後等デイサービス

Thumbnail of post image 199

学校の授業でパソコン作業が多く腰の疲れを感じている車椅子の利用者様は、寒くなって更に腰の辛さがでているとのことでした。施術用ベッドでのリフレクソロジーを行った後に、可能な範囲での側臥位の体勢をとり服の上から腰部から背中・肩回りを施術すると楽になったとのことでした。