精油になる植物と出会うこと
アロマセラピーで使用する精油は、通常5mlや10mlなどの遮光ビンに入って販売されていて、各メーカーのラベルが貼られ内容がわかるようになっています。
アロマセラピストとして活動するには、講師から理論講義で話しを聞いたり、専門書を読んだりして得た精油の知識だけでなく、その植物を知る必要があります。
精油はビンに入っている液体というだけの認識と、精油となる植物の実物を実際に見たり触れたりして知ることは、人物で例えると「写真やプロフィールで知っている人」と「実物の本人を知っている」の違いというところでしょうか。
RAHOS認定アロマセラピストは、精油となる植物の写真を可能な限り撮り、オリジナル精油辞典を作成しています。私のところの受講生も、いくつかの植物園などの出向き、苦労しながらも皆さん楽しんで作成していました。
研修旅行では、毎年のように各地の植物園見学や精油の蒸留見学をしいます。
それぞれの植物の特徴、環境・風土の違いが分かり、精油が身近に感じる体験をしていて、今年の研修では富山県でクロモジの蒸留見学をしてきました。
これまでにも、北海道の下川でのトドマツ、富良野でのラベンダー、長野県蓼科でのローズなどの蒸留見学をしてきて、植物が地に生えている様子から、時には実際に摘み取りなどを体験し、その植物が蒸留され精油のビンに入れるまでの工程を見ることができました。
そして、その都度、見学先の方から植物に関する詳しい説明、大事に育てている思いをお聞きしました。
園芸や森林などに関わっていらっしゃる方のような専門という訳には行きませんが、「ビンに入っている香りのする液体」という認識では想像がつかない情報をたくさん得られました。
蒸留見学は気軽には難しいかもしれませんが、今の ...
障がいがある方へのトリートメントで心掛けていること
毎週定期的に常陸太田市の放課後等デイサービスと多機能型生活支援センターに伺ってトリートメントを行い始めて5年になりますが、障がいがある方への施術経験の始まりは十数年前、師匠に付いて武蔵野市の施設で障がいがある方へのトリートメントのボランティア活動に参加させて頂いたことからでした。頻度は少ないですが今でも武蔵野市の施設での活動に定期的に参加させて頂いています。
障がいがある方へトリートメントを行うということにご興味がある方が、プロのセラピストのトリートメントをしている様子をもし隣でご覧になったら、中には簡単に真似できそうと思う人もいるかもしれません。
少なくとも触れる部位の骨や筋肉、臓器の位置の理解は必須です。更に力加減、時間配分、手を動かす速度なども、その時々の相手の様子で調節することができないと難しいものなのです。
アロマセラピーで使用する精油も禁忌が多いので、精油選択にも細心の注意を払う必要があります。
もちろん一般の方に行う場合も慎重に行う必要がありますが、障がいがある方の場合は、より慎重に行わなければいけないと思います。
また、医療関係者や施設関係者、ご家族とその方に関わる全ての方とのチームワークが欠かせません。しっかりとコミュニケーションを取ることを心掛けています。
知識や力加減などは、独自で完結する勉強の仕方では偏りが出てしまいます。信頼できる講師から学び、技術確認をし続けて行くことが大切だと思っています。
リフレクソロジーの実技スクーリング
JRECスクール主催の渋谷スクーリングで講師アシスタントを担当してきました。
丁度20年前に私も受講したスクーリングです。
そして、一緒に担当したトップインストラクターも、以前に私が担当したスクーリングで受講した方もいました。あれから地道に努力して経験を積んでこられ、同じトップインストラクターとして仕事ができることが感慨深く、とても嬉しく思います。
今回受講された方達にとって、2日間の実技スクーリングは盛りだくさんで多少ハードだったのではないかと思いますが、皆さんみるみる上達されていました。
コツを覚えたここからが本当のスタートなのかなと思います。それぞれの目標があると思いますので、ぜひ実現していただきたいですね。
ブログをはじめました
はじめまして。
茨城県日立市でリフレクソロジー&アロマセラピーCitronHouseを主宰しています。
セラピスト活動を始めて20年近くになります。
日々のトリートメントのほか、プロのセラピスト養成講座や、企業・団体・一般の方対象のセミナーなども行っています。
リフレクソロジーやアロマセラピーのこと、講座やセミナーのこと、そして私の活動の中心である障がいがある方へのケアについてなどをお伝えしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
自己紹介や経歴など
こんにちは。
お立ちより下さってありがとうございます。
今回はセラピストとしての自己紹介や経歴などをお伝えします。
RAHOS(ホリスティックサイエンス学術協議会) 認定のアロマセラピストです。
インストラクターにもなっており、主宰スクールで、アロマセラピスト養成講座、自然知食講座、リカバリーサポートアロマセラピー(高齢者や障がいがある方への施術)の講座を行っています。RAHOSでは評議員にもなっています。
それから、JREC(日本リフレクソロジスト認定機構)認定のリフレクソロジストです。
トップインストラクターでもあり、主宰スクールやJRECスクール、カルチャーセンター、医療専門学校等で、リフレクソロジストの養成活動をしています。
各方面から1DAYセミナーもお声をかけて頂いています。
〈今までの活動〉
日立市教育プラザ、ラポール日立、田尻ケ丘病院、久慈公民館、東海公民館、水戸堀原地区子供会連合会、水戸エクセル30周年企画、日立特別支援学校、ひたちなか市男女共同参画センター、茨城県介護福祉士会、日立養護教諭会、常陸太田特別支援学校、その他、日立市内や近隣の小学校・中学校が多数、など。(敬称略、順不同)
インストラクターとしての内容が多いように見えるかも知れませんが、現場でクライアントと向き合ってのセラピスト活動を常に大切にしています。
自宅サロンで日々のトリートメント、常陸太田市の施設(放課後等デイサービス、多機能型生活支援センター)で障がいがある方達へ毎週のトリートメント、チームRAHOSとして1~2ヶ月に1回ですが武蔵野市の施設で障がいがある方達へのトリートメント活動に参加させていただいています。
サロンのお客様や施設での障 ...