理学療法士による機能解剖セミナーに参加してきました

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RAHOS主催で2月からシリーズで行われてきましたセミナーが先日終了しました。

このセミナーは、10年以上ほぼ毎年開催され、私も参加し続けています。

今回のシリーズでも座学と実技のセットで、座学は関節を中心とした骨や筋肉などの位置と運動の理論を学び、実技では受講者同士がモデルになり、きちんと骨の付着部位から筋肉を触れての確認をしました。

特に肩甲骨などは大きく可動する骨なので、腕の上げ方で向きが変わり、筋肉の位置が変わっていきますが、今回は、うつ伏せの状態、椅子に座った状態、側臥位になったりと、腕をあげたり下げたりの場所の確認をができたことが実践に繋げられると思えました。

何度も受講し、ある程度把握していると思うところもありますが、いつも受講後から普段の生活で自分の身体での位置を意識して動いたり、クライアントの体格、姿勢、症状などで様々なケースに出会い対応を経たうえでまた受講すると、以前には気づかなかった認識も高まっていくものだと実感します。

より確信を持ってホリスティックにトリートメントできると、更にやりがいに繋がりますね。