R3.5 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・中学校
トリートメントを行い続いけて5年になる利用者様は、当初は歩行していませんでしたが、現在は歩行訓練を重ね、支えてもらいながらもしっかり歩けるようになっていました。脚の筋肉もしっかりしてきましたが関節を上手に使えていないためか脚全体が硬く張っていることが多く、足部は装具が当たっていると思われる赤身があったり、冷えや火照りを感じることがありました。痛みを訴える部位には負担をかけず血行促進を心がけてトリートメントを行うと硬さや張り、冷えなどが軽減しました。
R3.5 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・小学校
情緒が安定しておらず、ベッドの上でも手足を動かして踊る利用者様や、大声を出すなどの利用者様もいらっしゃっいましたが、トリートメントを始めると落ち着きました。皮膚が緊張していて硬さがありましたがトリートメントで柔らかくなりました。
R3.5 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・高校生
歯ぎしりが続いている利用者様は、ストレスが原因との診断を受けていました。なかなか改善していなかったのですが、足の硬さに左右差があったので丁寧にトリートメントすると歯ぎしりがおさまりました。体重のかけ方の癖などから左右のバランスを崩して顎にも負担がかかっているのだろうかと思いました。翌週、ご家族から「トリートメントを受けた日の帰宅後は、ほぼ歯ぎしりをしなかった。翌日以降も落ち着いている。」とのご報告がありました。仮定の考察の1つとして今後も注意深く観察していこうと思いました。
R3. 5月の施設での活動報告
5月も2名のセラピストで活動、常陸太田市の放課後等デイサービスで37名(内、多機能型通所支援施設17名)トリートメントさせていただきました。
多機能型生活支援センターは常陸太田市と日立市の部署を合わせて、合計38名の方をトリートメントさせていただきました。
*ここでのトリートメントは、主に精油を使用(アロマセラピー)したリフレクソロジーを中心に行っています。未成年、重度障害、疾患があるなどの利用者様が多くいらっしゃいます。お一人お一人の状態に配慮して対応しています。
トリートメントの様子などは、改めてご報告いたいします。
5月の散歩で出会った野茉莉(mt.a)
R3.4 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・多機能型通所施設
頻繁に全身に力を入れる利用者様は、トリートメントを行うごとに緊張が取れやすくなってきて張りや硬さが軽減してきました。
ご自身の意思をお伝えくださる利用者様は、膝周辺が気になっている様子を示されたので確認してみると、硬く冷えていました。外傷や炎症はなかったので、リフレクソロジーの範囲を膝周辺まで広げてトリートメント行うと柔軟性と温かさが出ました。
R3.4 成人障害者施設・トリートメントの様子
(本館)
てんかん発作が頻発している利用者様は、昨年までもこの時期に頻発していたとのことでした。情緒も不安定が続いていました。トリートメントをすると冷えていた足部が直ぐに温くなって、力みが入っていた身体も軽減しました。
(サテライト)
季節の変わり目で体調が崩れやすい時期ですが、皆さん体調が安定していました。足は冷たくなっていましたがトリートメントを開始すると直ぐに温かさと柔らかさがでました。