気温と湿度が低くなってきたこともあってか、喘息の既往がある利用者様は、体調を崩されていてトリートメントはできませんでした。

他の利用者様も、足浴後のトリートメントで足部から足首付近までは温かさがありましたが、下腿は冷えていて硬さもありました。トリートメントで下腿も温かさがでました。

1１月も2名のセラピストで活動、常陸太田市の放課後等デイサービスで46名（内、多機能型通所支援施設21名）トリートメントさせていただきました。

多機能型生活支援センターはお伺いする部署が1か所増えて、合計34名の方をトリートメントさせていただきました。

トリートメントの様子などは、改めてご報告いたいします。

徐々に気温が下がり寒くなってきましたが、体調を崩す利用者様はあまりいませんでした。夏から比べると冷えやむくみ、乾燥している利用者様が多くみられましたが、トリートメントで軽減しました。施術中は体動の激しさも少なく、皆さんリラックスした状態で受けられていました。

ベッド臥床すると体動活発になり落ち着かなかった利用者様は、首の不安定さも気になっていたのでネックピローを使用してみました。とても落ち着いてトリートメントを受けていました。

トリートメント途中で飽きてしまう事が多かった利用者様は、飽きずに時間内リラックスして受けていました。

脚の血色が良くなかった利用者様は以前ほどではなく、トリートメントでさらに血色が良くなりました。

今までは大丈夫でしたが、足趾を触れると足を引っ込める仕草がみられました。熱感はありませんでしたが、装具を付けて歩行していることや母趾が外反していていることから、成長に伴って負担がかかっている可能性も考えられ、痛みを感じているのだろうかと思いました。無理に触れないようにし、他の部位を中心にトリートメントしました。

職員の方の準備でトリートメントの前に足浴をするようになりました。足が温かく柔らかさもある状態からトリートメント開始だったので、解れやすく効果的と感じました。

職業体験で立ち仕事が多く足が疲れていた利用者様は、偏平足なのでかなりの負担がかかっていると思われました。トリートメントで腓腹筋や足底の張りが軽減しました。

てんかん発作を頻発する利用者様は、じっとしている時の方が発作が起こりやすいとのこと、常に足が冷たく足趾が硬く、調整の機能や血行の悪さ等と関連しているのだろうかと思いました。トリートメントをすると足が温かくなり柔軟性が出て動きも良くなりました。

とても内気で動作が遅くなってしまっていた利用者様は、トリートメントの準備を進んで行っていて、トリートメント後には声掛けの反応も良くなりました。

10月も2名のセラピストで活動、常陸太田市の放課後等デイサービスで42名（内、多機能型通所支援施設23名）、多機能型生活支援センター15名の方をトリートメントさせていただきました。

トリートメントの様子などは、改めてご報告いたいします。