学んだことを実践に結びつける

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先日、2名の受講生がトリートメント復習にお越しになったのですが、今回はトリートメント復習の前に、一緒に受講したRAHOS主催・機能解剖セミナーの復習をしようということになり、自作の「骨格筋ハンドブック」を持ち寄り、骨模型を使って骨や筋肉の位置を確認しました。

私も機能解剖セミナーについては受講者の1人でしたので、この時間に関してはもちろん講師ではなく、お互い確認しあうというスタイルで行いました。

骨や筋肉の位置の確認後は、その結びつけを意識しながらトリートメント復習を受けていただきました。

今回の受講生はお2人とも医療資格をお持ちで、JREC認定のトップインストラクターも取得され、自宅サロンも主宰しています。
医療現場での経験が豊富な上で深く学んでいるからこそ、トリートメントをするにあたり、更に何を身に付けていく必要があるかをご理解しているのだなと思います。

いつも熱心にセミナーに参加し、トリートメント復習も定期的にお越しになっている方達で、共感しながら同じ目的へ向かって一緒に歩んでいるようで、私も励みになっています。

 

勉強することや練習することは手段であり最終目的ではありませんね。
講座やセミナーで学んだことは、丁寧に咀嚼し、自分が行っているトリートメントで、どのようにクライアントに対応していくかが結び付けられて初めて生きていくものだと思います。

そういう意味で今回のセミナー復習とトリートメント復習は、学んだことを実践に結びつけるためのヒントになったかなと思います。

 

許可を得て撮影しています。