R3.4 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・高校生
てんかん発作を頻発する利用者様は主治医から「この季節は発作が起こりやすい」とのお話しがあったとのことでした。発作の後は動作や声掛けに対する反応も鈍いことが心配されていましたが、脳の疲れから無気力になっている状態なので積極的に声掛けをしたり血行を良くすること(足浴やアロマトリートメントなども)が良いとのお話しがあったとのことでした。冷えて硬くなっていた足はトリートメント後は温かさと柔らかさがでました。声掛けなどに対する反応が良くなりました。
トリートメントを行い続けて5年になる車椅子の利用者様は、最近リハビリを抵抗なく受けられるようになったとおっしゃっていました。お話を聞くと「元々、人に触れられることが苦手であるが、リフレクソロジーは当初から苦手意識がなく続けてこられたので、次第に人に触れられることを受け入れられるようになった。」とのことでした。
R3. 4月の施設での活動報告
4月も2名のセラピストで活動、常陸太田市の放課後等デイサービスで28名(内、多機能型通所支援施設12名)トリートメントさせていただきました。
多機能型生活支援センターは常陸太田市と日立市の部署を合わせて、合計30名の方をトリートメントさせていただきました。
*ここでのトリートメントは、主に精油を使用(アロマセラピー)したリフレクソロジーを中心に行っています。未成年、重度障害、疾患があるなどの利用者様が多くいらっしゃいます。お一人お一人の状態に配慮して対応しています。
トリートメントの様子などは、改めてご報告いたいします。
4月の散歩で出会った水芭蕉(sto)R3.3 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・多機能型通所施設
初めての利用者様がおられました。初回のトリートメントでは、興味を持っていて嫌がってはいなかったものの緊張して脚を縮めたまま伸ばせずにいました。トリートメントを行っても力みも冷えも変化が見られませんでしたが、二回目以降は徐々にリラックスするようになり脚を縮めることはなくなってきました。
R3.3 成人障害者施設・トリートメントの様子
(本館)
季節の変わり目で気温差が激しいためか、怠そうにしていて足が冷えておりむくみもありました。トリートメントで冷えとむくみは軽減しました。トリートメント後は表情が明るくなりました。
(サテライト)
顔のむくみが気になっていた利用者様は、リフレクソロジーを行ったあとに、顔と頭、首回りをトリートメントさせていただきました。トリートメントの際にはマスクに加えフェイスガードを付けて、極短時間で行いました。トリートメント後には顔がスッキリし表情も穏やかになりました。涎の量が少なくなりました。
R3.3 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・小中学生
少しのきっかけで興奮して手足をバタバタさせていた利用者様は、施術時の体勢の工夫もあってか落ち着いて受けてくださるようになってきて、リラックスしてトリートメント中は入眠するようになりました。トリートメントで温まることも早くなってきました。
音に敏感で、耳を抑えたり大声を出していた利用者様は、トリートメントを始めると落ち着きました。むくみも見られたがトリートメントで軽減しました。
R3.3 放課後等デイサービス・トリートメントの様子・高校生
高校3年生の方々は今月で卒業となり、小学生の頃から行ってきたトリートメントが最後となりました。体つきも変化が激しい年代で、背丈が30㎝近く伸びた利用者様もいらっしゃっいました。転びやすさが軽減された利用者様、冷えやむくみ、疲れやすさが軽減された利用者様もいらっしゃっいました。高校生になってから月経の悩みが出てきた利用者様もおられ、放課後等デイサービスとしては最後になりましたが、今後もトリートメントのご希望があれば応えて行きたいと思いました。